"中西良介 俳優/翻訳家 新国立劇場演劇研修所10期修了 2020年、映像制作を始めるつもりでα7SⅢを購入。しかし映像制作のハードルの高さに心が折れ、気休めに写真を撮り始める。 好きな被写体は稽古場で汗をかく俳優たちと夕景。"
Ryosuke Nakanishiの使用カメラ
Ryosuke Nakanishiの使用レンズ
俳優業の傍ら積極的に写真活動を行われているRyosuke Nakanishiさん。
光をうまく捉えた写真が特徴で、逆光によるシルエット表現や、コントラストの低い場面では柔らかな表現など、その場の雰囲気が伝わる情緒的な表現が魅力的です。
Ryosuke Nakanishiさんにカメラ歴や写真にまつわるエピソードをお伺いしました。
2020年、生業としている俳優の仕事が流行り病を理由に次々とキャンセルされていきました。ただぼーっとしている訳にもいかず、自分から主体的に何かを発信できる手段を探していた時に行き当たったのが写真表現・映像表現だった、というのがきっかけです。
ソニー α7S III ILCE-7SM3 ボディ
α7CR ILCE-7CR ボディ
宮崎県の都井岬まで野生の馬を撮影しにいった際の出来事です。
その日はあいにく大荒れの天候で、視界も霧のせいで数メートル先すら見えない。こんな状況で馬なんか撮れるのだろうかと不安になりながら進んでいると、突然ゼロ距離で一頭の馬が現れたのです。
喜び勇んで写真を撮っている中でふと「笑って」とその馬に声をかけてみたところ、笑っているような表情をするのです。一度ならず何度も。言葉を理解できているのかは分からないけど、馬と心を通わせたかのような不思議な撮影体験になりました。
カメラを所持してから初めての撮影旅だったので、より思い出深いです。
夜のフィレンツェは最高でした。
街中に音楽が鳴り響き、陽気に歌い踊る人々。国籍も関係なく、他人同士が交流を図る姿。
その美しい瞬間を心から収めたいと思いながらシャッターを切り続けました。
"中西良介 俳優/翻訳家 新国立劇場演劇研修所10期修了 2020年、映像制作を始めるつもりでα7SⅢを購入。しかし映像制作のハードルの高さに心が折れ、気休めに写真を撮り始める。 好きな被写体は稽古場で汗をかく俳優たちと夕景。"
Ryosuke Nakanishiの使用カメラ
Ryosuke Nakanishiの使用レンズ