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一眼レフ初心者必見!光を活かした写真の撮り方【第1部】光の性質を知れば写真は劇的に変わる!「光の基本講座」

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一眼レフ初心者必見!光を活かした写真の撮り方【第1部】光の性質を知れば写真は劇的に変わる!「光の基本講座」

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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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「光の基本講座」

写真は光で決まる──これはプロカメラマンが必ず口にする言葉です。
カメラの操作方法を覚える前に、「光とは何か?」を理解することで、写真の質が一気にレベルアップします。
この記事では、写真撮影の本質である「光」について基礎から丁寧に解説します。

■ 光の三大性質:直線、波、粒子とは?

光は直進するため、影や反射が生まれます。
また、波長によって色が異なり、赤は長く、青は短い波長を持ちます。
そして、光は粒子として振る舞うため、シャッタースピードや絞り設定で光の量を精密にコントロールすることができます。

イメージ画像:朝の公園で撮影した木々。斜めから入る日差しが木漏れ日を作り、影の方向や長さに直進性が感じられます。

■ 光源の種類と特徴

自然光:太陽光。変化が多く、表情豊か。
白熱灯:暖かい色調で、ポートレートに最適。
蛍光灯:色味が青白く、フラットな印象。
LED:色温度調整可能でエネルギー効率が良い。

イメージ画像:同じ人物を自然光と白熱灯で撮影。自然光ではやわらかくナチュラルな雰囲気に、白熱灯では温かみのあるムードが演出されています。

屈折と反射の応用

カメラレンズは屈折の仕組みを利用しています。光がレンズを通ることで進行方向が変わり、像を結びます。
また、反射はレフ板や水面、ガラスなどに活かすことができ、撮影に表現力を加えます。

イメージ画像:水たまりに反射した空と人物を構図に取り入れた一枚。
被写体と反射が対になってドラマを生みます

【実践例コーナー】

初心者が試せる!3つの実験

  1. 午前と午後で同じ被写体を撮影して、光の違いを体感してみましょう。
  2. 窓際で、白熱灯とLEDライトの写真を比較してみましょう。
  3. 鏡やアルミホイルを使って、反射光の演出を試してみましょう。

【Q&A】

Q. 晴れた日と曇りの日、どちらが撮影に向いていますか?
A. 晴れの日は光が強く、コントラストがはっきりします。曇りの日は影が柔らかく、ポートレート向きです。
Q. 光の反射ってどうやってコントロールするの?
A. レフ板や白い紙を使って、光を反射させたい方向に当てるのが基本です。自作も可能です。

まとめ

光のことを少し深く知るだけで、写真の見え方や撮り方がグンと変わることに気づいていただけたのではないでしょうか。太陽の光、部屋の照明、レンズを通る光、それぞれに特徴があって、うまく向き合えば写真の表情が豊かになります。
次回は、そんな光をどう構図に取り込んでいくか、自然光を活かした撮影方法を一緒に見ていきましょう。いつもの風景がちょっと特別に見えるかもしれません。


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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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