カメラ歴7年。本格的にやり出してからは5年ぐらい。平日は仕事をして週末に関西を中心に季節の花と絶景を撮りに早朝から走り回ってます。
Yo-zi.84 さんの使用カメラ
Yo-zi.84 さんの使用レンズ
週末になると関西の自然の中へと飛び出し、朝日や夕日に照らされる花や風景を求めて撮影に奔走するYo-zi.84さん。
カメラ歴は7年、本格的にのめり込んでからは約5年。SNSでは、四季折々の絶景をドラマチックに切り取った写真が人気を集めています
今回はそんなYo-zi.84さんに、写真との出会い、お気に入りの機材、そして忘れられない撮影エピソードについてお話を伺いました。
「小学生のころ、クリスマスプレゼントに北海道・美瑛町の写真集をサンタさんにお願いしたほど、綺麗な風景が昔から好きでした」
そんな風景への憧れが、写真を始める原点になったというYo-zi.84さん。
最初に手にしたのは、SONYのNEX-5Tと、色合いの独特さが魅力のLOMO LC-A
「朝日や夕日を綺麗に撮りたくて撮影を始めました。でも、もっと背景ボケが綺麗な写真が撮りたいと思い、キヤノンのフルサイズカメラとLレンズを導入してから、完全に写真にハマっていきました」
機材をアップグレードしたことで、写真表現の幅が一気に広がり、撮影への熱は一気に加速していきました。
「私の写真のテーマは“光と花と絶景”です。特に、朝日や夕日を絡めた風景が大好きで、それはもう永遠のテーマですね」
夜明け前から現地に向かい、日の出の瞬間を待つ。
夕方には、その日最後の光をとらえるために粘る——
そんなストイックな撮影スタイルが、作品にドラマと深みを与えています。
現在使用しているカメラは、Canon R5とR5 Mark II。
「色の出方とAFの速さが気に入っています。最近は鳥の撮影にも挑戦していて、高速シャッターやプリ連写が大活躍しています」
約5,030万画素の高解像度も大きな魅力で、トリミングしても高画質を保てるのが強みです。
お気に入りのレンズは、
「どちらも解像感と背景ボケが本当に美しくて、必ずカメラバッグに入れています」
風景からディテールまで、一瞬も逃さない撮影体制が整っています。
印象に残っているエピソードを尋ねると、少し切ないけれど、カメラ愛が伝わってくるこんな話が。
「実はR5 Mark IIは2台目なんです。京都の伏見十石舟乗り場で夜景を撮っていたとき、三脚からカメラが落下して川に沈んでしまって……」
しかし、そこですぐに諦めないのがYo-zi.84さん。
「翌日は桜の撮影予定がびっしり入っていたので、すぐに新しいR5 Mark IIを買いに走りました。そして、水没した同じ場所でまた撮影しました」
その行動力と熱意には、ただただ脱帽です。
Yo-zi.84さんのおすすめ撮影スポットも、どれも「光と花と絶景」が交わる場所ばかり!!
【春】三重県・笠松河津桜ロード
「風のない早朝、川に映る桜のリフレクションが本当に美しいんです。毎年行っています」
【秋】兵庫県・西脇市 西林寺の紅葉トンネル
「まるで紅葉に包まれるような空間。秋の訪問は欠かせません」
【春・秋】奈良県・藤原宮跡
「春は桜と菜の花、秋は一面のコスモス畑。同じ場所なのに全く違う表情になります」
【夏・秋】兵庫県・ひまわりの丘公園
「夏は名前の通りひまわり、秋はコスモス。朝日や夕日と絡めて撮ると格別です」
どの場所も、時間帯や季節によってまったく違う表情を見せてくれるのが魅力です。
“光と花と絶景”をテーマに、日常の忙しさの合間を縫ってカメラを手にし続けるYo-zi.84さん。
そこには、美しい瞬間を写真に残したいという純粋な想いと、機材や技術への探究心が詰まっています。
風景写真に惹かれている方、朝夕の光を味方につけたいと思っている方は、ぜひYo-zi.84さんの世界に触れてみてください。
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カメラ歴7年。本格的にやり出してからは5年ぐらい。平日は仕事をして週末に関西を中心に季節の花と絶景を撮りに早朝から走り回ってます。
Yo-zi.84 さんの使用カメラ
Yo-zi.84 さんの使用レンズ