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秋田県を拠点に、ロケーションからスタジオまで幅広く人物撮影を手がけるフォトグラファー・KOHAKUさん。
最近ではストリートスナップにも力を入れ、街で出会った人々の“その瞬間の表情”を切り取っています。
「撮る」だけでなく、「人と向き合う」撮影スタイルが印象的なKOHAKUさんに、カメラとの出会いから撮影に込める想いまでを伺いました。
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──「何か趣味を見つけよう」と手にした1台が、人生を変えた。
カメラを始めたのは2022年。何か新しい趣味を見つけようと、軽い気持ちでカメラを手にしたのが始まりでした。
最初は花や風景などを撮っていたのですが、あまり夢中になれず…。
そんな時、SNSで目にした「ストリートスナップ」に強く惹かれたんです。
街で出会った人に声をかけ、その人の魅力をその場で撮る──。その自由さと人との出会いが楽しく、気づけばカメラを始めて2ヶ月後には、毎週のように街へ出てスナップを撮っていました。
──「100年後に誰かが見てくれる」── そんなロマンがある。
撮影した写真は、必ずモデルになってくれた方へプレゼントしています。
そのときの「わぁ!」という驚きや喜びの表情を見られる瞬間が、撮っていて一番うれしいですね。
写真は形として残り、100年後、200年後にその人の子どもや孫が「若かった頃のおじいちゃん・おばあちゃん」を見るかもしれない。
そんな風に“時間を超える記録”になることにロマンを感じています。
── 光を自在に操る、理想の組み合わせ。
メインで使用しているのは Canon EOS R3 と RF28-70mm F2 L USM。
この組み合わせは逆光での撮影にも強く、ハレーションが起きづらいため、イメージ通りにコントロールできます。
他にも RF70-200mm F2.8 L IS USM や RF85mm F1.2 L USM をシーンに合わせて使い分けています。
色の出方や諧調がとても好みで、自分の世界観を再現できる、今のところ“ベストカメラ”だと感じています。
──「いい写真」よりも、「いい時間」を。
ウェディング撮影を依頼されたときのこと。
それまでは“良い写真を撮ること”がすべてだと思っていました。
でも、新郎新婦と楽しく会話しながら一緒に撮影をしていく中で、撮影自体が“思い出になる”ということに気づいたんです。
被写体とカメラマン、みんなで一つの写真を作り上げていく──その時間こそが、写真に価値を与えると感じました。
── 秋田の「ウユニ塩湖」で、幻想的な1枚を。
おすすめは秋田県男鹿半島南部の**鵜ノ崎海岸(うのさきかいがん)**です。
風のない穏やかな日には、水面がまるで鏡のように反射し、“秋田のウユニ塩湖”とも呼ばれています。
ポートレートを撮ると、人物が幻想的に浮かび上がるような写真が撮れるので、観光にも撮影にもぴったりの場所です。
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「大切な人、大事な時間の記憶は時間が経過すると色褪せ、消えていくものです。そんな大切な時間を写真という形で実体化させて宝石のようにいつまでも輝き続けるようにしてみませんか?──。」
そんな想いでシャッターを切り続けるKOHAKUさん。
撮ることの原点にあるのは、“人を大切に思う気持ち”そのもの。
秋田の街で今日もまた、未来に残る一枚が生まれています。
秋田県で人物専門フォトグラファー をしています。人物であればロケーションからスタジオ撮影まで幅広く撮影をしています。また今流行りのストリートスナップも取り入れて素敵な方々のお写真を撮っています。
秋田県で人物専門フォトグラファー をしています。人物であればロケーションからスタジオ撮影まで幅広く撮影をしています。また今流行りのストリートスナップも取り入れて素敵な方々のお写真を撮っています。
KOHAKU さんの使用カメラ
KOHAKU さんの使用レンズ