アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。
テム太郎 さんの使用カメラ
テム太郎 さんの使用レンズ
躍動感あふれる野鳥の姿を切り取り、その一瞬を楽しむ。
テム太郎さんは、カワセミをはじめとする野鳥の撮影に夢中になっているカメラ歴20年のベテランフォトグラファーです。
撮影を“ゲームのように楽しむ”という独自の視点から、野鳥撮影の面白さや、お気に入りの機材、思い出深いエピソードまで語っていただきました。
「カワセミ撮影に誘ってくれた友人がいて、軽い気持ちでついて行ったのがきっかけでした」と語るテム太郎さん。
ところが、いざ撮影してみるとその楽しさに一気にのめり込んだのだそう。
「フレームの中にカワセミを捉えるのがまるでゲームのように楽しいんです。しかも、それが高クオリティで撮れたときの喜びが大きくて、もう撮ったあとも楽しくてしょうがない」と語ります。
被写体として最も魅力を感じているのは、やはりカワセミ。なかでも「水に絡むシーンや、飛び込む瞬間(ダイビングシーン)」が特に好きで、いつもその一瞬を狙って撮影しているとのこと。
羽ばたきやしぶきが加わることで、写真に一層の臨場感とドラマが生まれます。
愛用しているカメラはCANON R5 Mark II。
「約4500万画素で、トリミングしても画質が劣化しにくいのが強みです。オートフォーカス(AF)も文句なし。動きの速いカワセミにもバッチリ対応してくれる」と、性能への信頼も抜群。
まさに野鳥撮影に理想的なカメラだと語ります。
これまでで最も印象に残っている撮影エピソードは?という問いに、テム太郎さんが挙げたのは、はじめてEF600mm F4L IS II USMを使ったときの出来事。
「そのとき、カワセミ2匹がバトルしているシーンに遭遇して。それがものすごくダイナミックに撮れて、いまでも忘れられない経験です」。
超望遠レンズのパワーと決定的瞬間の融合が、写真表現の可能性をぐっと広げてくれたのだそうです。
最後に、他のカメラユーザーに向けておすすめスポットを伺うと、神奈川県大和市の「泉の森」という答えが。
「カワセミを近くで撮影できる場所です。距離が近いと、それだけ表情やディテールも豊かに写るのでおすすめです」とのこと。
カワセミに会ってみたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。
「フレームに収めるだけでも楽しい。そこにクオリティが加われば、もっと楽しい」と話すテム太郎さん。
被写体と向き合いながらも、あくまで“楽しむ”というスタンスを大切にしている姿がとても印象的でした。
これからも、彼の写真には、ゲームのようなワクワク感と、野鳥の生命がほとばしる瞬間が詰まっていくことでしょう。
アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。
テム太郎 さんの使用カメラ
テム太郎 さんの使用レンズ