カメラ歴:3年 活動内容:週末や休日に鉄道写真を撮影してます 撮影スタイル:いわゆる日常鉄です 好きな被写体:小田急8000形・小田急5000形・JR東日本E233系2000番台
快速急行 町田行き さんの使用カメラ
快速急行 町田行き さんの使用レンズ
週末や休日に、ふと出かけてカメラを構える。
通勤車両や特急列車の、何気ないけれど力強く走る姿を収めるのが大好き——。
そんな“日常鉄”としてのスタイルを大切にしているのが、今回ご紹介するカメラマン「快速急行 町田行き」さんです。
カメラ歴は3年。小田急線沿線に暮らし、日々の生活とともに鉄道とカメラを楽しむ姿勢が印象的です。
「小田急線の車両を撮ってみたい——ただそれだけの思いでした」
最初はCanonのコンデジ「PowerShot SX720HS」からスタート。
カメラの楽しさに気づいた後、次に選んだのがCanon EOS RPでした。
「撮影することの楽しさがぐんと増して、自分自身の世界がどんどん広がっていきました」
こうして、鐵道と写真の趣味が本格化していったのです。
通勤電車や特急列車といった、日々の暮らしを支える車両たち。
快速急行 町田行きさんがシャッターを切るのは、そんな“日常の主役”たちの姿です。
「毎日たくさんのお客さんを乗せて、朝から晩までひたむきに走る車両の姿に心惹かれます」また、各鉄道会社ごとに異なる車両デザインの個性にも注目していて、その違いを感じながら撮影するのも楽しみのひとつだと語ってくれました。
現在愛用しているカメラはCanon EOS R7。
「軽量で扱いやすく、それでいてAF性能や連写性能も抜群。鉄道写真には最適な一台です」ハイスペックでありながら、手に取りやすいサイズ感。
“走る車両”という動きのある被写体を、確実に、快適にとらえるための機材として、信頼を寄せています。
もっとも印象深い撮影体験は、毎年の元旦に撮影する初日の出と小田急線。
「多摩川橋梁(和泉多摩川〜登戸間)で撮るあの光景は、何度見ても感動します」
もうひとつは、秦野駅近くで富士山を背景に小田急線を撮影したときのこと。
「こう撮れたらいいな、と思っていた構図で本当に撮れた時の達成感は、今でもはっきりと覚えています」
自分の理想とシャッターの瞬間が重なった時の喜びは、何にも代えがたいものです。
おすすめの撮影スポットとして教えてくれたのは、小田急線 鶴川駅近くの「鶴川カーブ」。
「私が鉄道写真を撮りたいと思わせてくれた原点のような場所です」
列車のカーブ構図を活かした迫力あるショットが撮れるロケーションで、同じく小田急ファンや鉄道ファンにとっても有名な名所のひとつです。
鉄道とともにある日常。
その一瞬を、丁寧に、愛情をもって写真に残していく快速急行 町田行きさんのスタイルは、
気張らず、それでいて確かな眼差しを感じさせます。
「自分の好きな車両を、好きなように、楽しく撮る。
そんな写真との付き合い方が、いちばん自分らしいんです」小田急8000形、5000形、そしてJR東日本E233系2000番台──
これからも“日常鉄”の目線で、大好きな車両たちを追いかけていきます。
カメラ歴:3年 活動内容:週末や休日に鉄道写真を撮影してます 撮影スタイル:いわゆる日常鉄です 好きな被写体:小田急8000形・小田急5000形・JR東日本E233系2000番台
快速急行 町田行き さんの使用カメラ
快速急行 町田行き さんの使用レンズ