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世界最軽量998g!NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIの魅力と進化 ニコン新製品発表 CP+2026注目製品!!

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世界最軽量998g!NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIの魅力と進化 ニコン新製品発表 CP+2026注目製品!!

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NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIとは

https://nij.nikon.com/より参照

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、ニコンがフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ向けに発表した大口径望遠ズームレンズです。このレンズは、F2.8の明るさを70mmから200mmのズーム全域で維持し、「S-Line」の最高クラスの描写性能、卓越したAF性能、そして大幅な軽量化による機動性を兼ね備えています。特に、三脚座リング・保護カバーを除いた状態で約998gというクラス最軽量を実現し、長時間の撮影や手持ち撮影、ジンバルを使った動画撮影など、様々なシーンでのユーザーの負担を軽減します。2026年4月の発売が予定されており、プロからハイアマチュアまで、幅広い層のフォトグラファーやビデオグラファーにとって注目の製品となるでしょう。

前モデル(NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S)からの進化点

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、2020年8月発売の前モデル「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」から、多岐にわたる進化を遂げています。

圧倒的な軽量化と機動力の向上

最も顕著な進化点は、質量の大幅な軽量化です。前モデルの約1,360gに対し、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは三脚座リング・保護カバーを除いた状態で約998gを実現。約26%の軽量化を達成し、クラス最軽量の70-200mm F2.8レンズとなりました。この軽量化は、長時間の撮影における身体的負担を軽減し、手持ち撮影やジンバルを用いた動画撮影など、より多様な撮影スタイルに対応する機動性をもたらします。

インターナルズーム化による全長変化なしの利便性

前モデルと同様にインターナルズーム機構を採用しており、ズーミングによるレンズ全長の変動がありません。これにより、レンズの重心が移動せず、ジンバル使用時などでも安定した操作が可能となり、高い防塵・防滴性能にも貢献しています。

AF性能・手ブレ補正の進化

AF駆動系には、新たに「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」が採用され、AF速度が前モデル比で約3.5倍に高速化しました(EXPEED 7搭載カメラとの組み合わせ時)。さらに、ズーミング中のAF追従性能も約40%向上し、スポーツなどの動きの速い被写体にもより正確にピントを合わせることができます。駆動音も大幅に抑制され、静止画だけでなく動画撮影時にも高い静粛性を実現しています。

手ブレ補正(VR)機構も進化し、シンクロVR対応カメラとの組み合わせで、画面中央部から周辺部まで高い補正効果を発揮する6.0段の手ブレ補正を実現しています。

操作性・使い勝手のブラッシュアップ

  • コントロールリングにクリックスイッチを搭載し、クリック感の有無を切り替え可能に。静止画撮影ではクリック感による確実な操作、動画撮影ではクリックなしのスムーズな操作が選べます。
  • L-Fnボタンは2箇所に設置され、縦位置撮影時でも操作性を確保。
  • ニコンのNIKKORレンズとして初めてアルカスイスタイプの雲台に対応した着脱式三脚座リングを採用。三脚へのスムーズな着脱が可能になりました。
  • レンズフードにはフィルター操作窓が設けられ、円偏光フィルターや可変NDフィルターをフードを装着したまま操作できる利便性を提供します。
  • 最短撮影距離が広角側0.38m、望遠側0.8mに短縮され、より被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能になりました。

最新テクノロジーの解説

シルキースウィフトVCMによるAF高速化・静粛性

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIに搭載された「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」は、ニコン独自のガイド機構とボイスコイルモーター(VCM)を組み合わせた新しいAF駆動用アクチュエーターです。この技術により、レンズ室とガイドバーの接触部の隙間を極限まで小さくし、AF駆動機構内の振動を大幅に削減。重いレンズ群を高速かつ静かで振動を抑えながら駆動させることが可能になり、高速・高精度なAFと静粛な撮影を実現します。

メソアモルファスコート・アルネオコートのレンズコーティング

レンズコーティングには、NIKKORレンズ史上最高の反射防止性能を発揮する「メソアモルファスコート」と「アルネオコート」が採用されています。メソアモルファスコートは、不規則に重なるアモルファス粒子が多数の空気隙間(メソ孔)を形成し、非常に低い屈折率を達成することで、斜入射光、直入射光のいずれに起因するゴーストやフレアも大幅に低減します。これら2つのコーティングの組み合わせにより、逆光などの厳しい条件下でもクリアでヌケの良い描写を実現し、撮影の自由度を高めています。

S-Line最高クラスの光学設計

レンズ構成は16群18枚で、SRレンズ、蛍石レンズ、EDレンズ、スーパーEDレンズ、ED非球面レンズ、非球面レンズといった特殊硝材を効果的に配置しています。これにより、色収差を効果的に補正し、軽量化とS-Lineレンズで最高クラスの卓越した描写性能を両立。画面の隅々まで高い解像感と、単焦点レンズに匹敵する滑らかで美しいボケ味を実現しています。

防塵・防滴や操作性などプロ仕様への対応

プロフェッショナルの厳しい使用環境を想定し、高い防塵・防滴性能が確保されています(すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません)。また、前述のコントロールリングクリックスイッチやアルカスイス対応三脚座リング、フィルター操作窓など、プロのワークフローを快適にするための細やかな配慮が随所に施されており、静止画・動画を問わず、決定的な瞬間を確実に捉えるための信頼性を高めています。

競合レンズとの比較

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、そのクラス最軽量という大きな特徴に加え、優れた光学性能とAF性能で競合レンズとの差別化を図っています。

ソニーFE 70-200mm F2.8 GM OSS II・キヤノンRF70-200mm F2.8 L IS USMとの比較

SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
  • 軽量性: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、三脚座リング・保護カバーを除いた状態で998gと、ソニーのFE 70-200mm F2.8 GM OSS II(1045g)やキヤノンのRF70-200mm F2.8 L IS USM(1070g)と比較して、最も軽量です。この「1kg切り」は、長時間の手持ち撮影や携行性を重視するプロにとって大きなアドバンテージとなります。
  • AF性能: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、新開発のシルキースウィフトVCMにより、前モデル比でAF速度が約3.5倍高速化しています。ソニーのFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIもXDリニアモーターを搭載し、高速AFを実現していますが、ニコンは特にズーミング中のAF追従性能も約40%向上させており、動きの速い被写体への対応力が強化されています。
  • 手ブレ補正: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、シンクロVR対応カメラと組み合わせることで6.0段の手ブレ補正効果を発揮します。ソニーFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIも高い補正効果を誇りますが、ニコンの新しいレンズは画面中央部から周辺部まで均一な補正効果を目指しています。
  • 光学設計・描写力: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、メソアモルファスコートやアルネオコート、多数の特殊硝材の採用により、ゴーストやフレアを抑制し、S-Line最高クラスの描写性能を実現しています。競合レンズも高画質を追求していますが、ニコンは特に抜けの良いクリアな描写と、単焦点レンズに匹敵する滑らかなボケ味を強調しています。
  • 操作性: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIでは、コントロールリングのクリック切り替えやアルカスイス互換の三脚座リングなど、プロの要望に応える操作性の向上が図られています。キヤノンのRF70-200mm F2.8 L IS USM Zは、動画撮影に特化したアイリスリングを搭載するなど、動画クリエイター向けの機能が充実しています。
  • 価格: NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIはオープンプライスですが、ニコンダイレクトでの販売価格は44万3000円です。競合レンズも高価なプロフェッショナル向けレンズであり、性能と価格のバランスは購入検討において重要な要素となります。

フジノンXF・シグマ/タムロン製品との比較ポイント(参考)

フジノンXFマウントやシグマ、タムロンの70-200mm F2.8クラスのレンズも市場に存在しますが、ニコンZマウントのフルサイズセンサーに対応する直接的な競合は少ないです。

  • フジノンXFレンズ: APS-Cフォーマット向けのため、フルサイズ対応のNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIとは直接的な比較対象ではありませんが、それぞれのシステムにおいて高性能な望遠ズームとしての役割を果たしています。
  • シグマ/タムロンのミラーレス用70-200mm F2.8: サードパーティー製レンズは、純正レンズと比較して価格を抑えつつ、高い描写性能や独自の強みを持つ製品が多いです。しかし、AF性能や手ブレ補正の連携、テレコンバーター対応など、システム全体での最適化は純正レンズに軍配が上がることが多く、これが価格差に反映されます。特に、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIのような「大三元」レンズは、システムの中核を担う信頼性と性能が求められます。

まとめ

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、ニコンのZマウントシステムにおける「大三元」望遠ズームレンズの第2世代として、前モデルから大幅な進化を遂げました。特に、約998gというクラス最軽量の実現は、プロやハイアマチュアのフォトグラファーにとって、長時間の撮影における機動性と携行性を飛躍的に向上させる大きな魅力です。

新開発の「シルキースウィフトVCM」による約3.5倍のAF速度向上と、ズーミング中のAF追従性能の改善は、スポーツや野生動物など、動きの速い被写体を捉える上で決定的な差をもたらします。さらに、6.0段の手ブレ補正と「メソアモルファスコート」「アルネオコート」による最高クラスの光学性能は、あらゆる撮影条件下でクリアで高解像な画像と美しいボケ味を実現します。

操作性においても、アルカスイス互換の三脚座リングやコントロールリングクリックスイッチ、フィルター操作窓など、ユーザーの利便性を高める細やかな配慮が光ります。

競合他社の同クラスレンズと比較しても、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは軽量性、AF性能、光学性能のいずれにおいてもトップクラスの性能を誇ります。高価な投資となるレンズですが、その性能と使い勝手は、プロの要求を十二分に満たし、撮影の可能性を大きく広げる一本となるでしょう。まさに、「これ1本で、すべて撮れる」という言葉がふさわしい、信頼性の高い望遠ズームレンズの誕生です。


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