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【2025年11月】東北の絶景を切り取る!カメラユーザー必見のフォトスポット10選

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【2025年11月】東北の絶景を切り取る!カメラユーザー必見のフォトスポット10選

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東北・11月の魅力とカメラユーザーにおすすめの理由

11月の東北地方は、秋の深まりとともに多彩な表情を見せてくれます。紅葉が山々を彩る景観はもちろん、歴史を感じさせる建造物や趣のある温泉街など、カメラユーザーにとって魅力的な被写体が豊富です。

本記事の選定基準(絶景・紅葉・歴史・温泉街/シンプルかつ情報豊富に)

本記事では、東北全域から自然の絶景、見事な紅葉、歴史的建造物、そして風情ある温泉街という4つのジャンルを重視し、11月に訪れるべきフォトスポットを厳選しました。各スポットの魅力と撮影ポイント、アクセス情報などをシンプルかつ詳細に解説し、カメラユーザーの皆さんが最高の1枚を収められるようサポートします。

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東北フォトスポット10選 ~県別ガイド~

1. 青森県 蔦沼・仏ヶ浦

蔦沼:十和田八幡平国立公園内に位置する「蔦七沼」の一つ。紅葉の時期、特に早朝には、朝日に照らされた木々が水面に映り込み、視界一面が緋色に染まる幻想的なリフレクションが撮影できます。ただし、その絶景は季節、時間、空模様、風など様々な条件が重なって初めて見られる「奇跡の絶景」です。

仏ヶ浦:下北半島の斧の刃にあたる海岸線に、大昔の海底火山活動と長年の浸食によって形成された白い巨岩や奇岩が約2kmにわたって連なります。エメラルドグリーンの海とのコントラストが異世界のような景観を作り出し、観光船からの撮影もおすすめです。

2. 青森県 奥入瀬渓流

十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、年間を通して美しい景観が楽しめますが、10月下旬から11月上旬にかけての紅葉シーズンは特に人気です。ブナ、カエデ、ヤマモミジなどが色づき、躍動感あふれる渓流美と見事に調和します。焼山から子ノ口までの約14kmに点在する滝などを、トレッキングしながら撮影するのがおすすめです。

3. 青森県 白神山地(世界自然遺産)

青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる白神山地は、世界最大級のブナの原生林を誇る世界自然遺産です。10月中旬から下旬にかけては、ブナやカエデ、ヤマモミジなどが色づき、暗門の滝では迫力ある滝と黄金色のブナの共演が見られます。大小33の湖沼群・十二湖では、青く澄んだ青池と紅葉の神秘的な風景を撮影できます。

4. 岩手県 龍泉洞・錦秋湖

龍泉洞:日本三大鍾乳洞の一つで、「ドラゴンブルー」と称される深い青色に輝く地底湖が最大の魅力です。特に地底湖の透明度が増す12月から2月が見頃ですが、11月もその神秘的な美しさを写真に収めることができます。

錦秋湖:湯田ダムによって作られた人造湖で、周囲の山々の紅葉が湖面に映る様は「錦」のように美しいと称されます。10月中旬から11月上旬が見頃で、サイクリングしながらの撮影もおすすめです。

5. 宮城県 鳴子峡・蔵王山

鳴子峡:大谷川の浸食により生まれた大峡谷は、東北有数の紅葉の名所です。高さ100mほどの断崖絶壁が約2.6kmにわたり続き、秋には紅葉、奇岩、常緑樹が織りなす壮大な景観が楽しめます。鳴子峡レストハウスの展望台や大深沢橋からの眺めは圧巻です。

蔵王山:宮城と山形の県境に位置する連峰で、日本百名山の一つです。10月上旬から下旬にかけて紅葉が見頃を迎え、特に蔵王エコーラインからのドライブでは、カエデやブナ、ナラなどが赤や黄色に色づく美しい景色を堪能できます。火口湖「御釜」のエメラルドグリーンと紅葉のコントラストも必見です。

6. 秋田県 抱返り渓谷・八幡平ドラゴンアイ

抱返り渓谷:田沢湖や角館の近くを流れる玉川中流の渓谷で、両岸の紅葉と玉川独特の青い渓流が神秘的なコントラストを生み出します。渓流沿いの遊歩道を歩き、「回顧の滝」を目指すのがおすすめです。10月下旬から11月上旬が見頃です。

八幡平ドラゴンアイ:八幡平の雪解けシーズン(5月下旬~6月中旬)に見られる奇跡の絶景ですが、11月上旬までは紅葉が楽しめる八幡平として訪れることができます。紅葉の見頃は9月下旬から10月中旬です。

7. 秋田県 角館 武家屋敷通り

「みちのくの小京都」と呼ばれる角館は、武家屋敷が立ち並ぶ風情ある街並みが魅力です。10月下旬から11月上旬にかけて、武家屋敷を囲む黒板塀にカエデやモミジの紅葉が美しく映えます。日没からのライトアップでは、昼間とは異なる幻想的な表情を見せてくれます。

8. 秋田県田沢湖+抱返り渓谷

抱返り渓谷の紅葉と合わせて、瑠璃色の湖面が美しい田沢湖もおすすめです。日本で最も深い湖で、その神秘的な青さは写真映えします。周辺の山々が紅葉に染まる時期に訪れると、湖と紅葉のコントラストが楽しめます。

9. 山形県 銀山温泉・蔵王の樹氷

銀山温泉:大正ロマンを感じさせるレトロな温泉街で、冬には雪化粧した景色が特にフォトジェニックです。11月下旬には積雪が始まることもあり、幻想的な風景を撮影できる可能性があります。

蔵王の樹氷:厳冬期(例年1月下旬~2月)に現れる「スノーモンスター」として知られる蔵王の樹氷は、11月にはまだ見られませんが、10月上旬から下旬にかけて紅葉が見頃を迎え、蔵王ロープウェイからの空中散歩で美しい紅葉の絨毯を楽しめます。

10. 福島県 五色沼・浄土平

五色沼:磐梯山の噴火によって作られた大小30ほどの湖沼群で、季節や天候によってコバルトブルーやエメラルドグリーンなど色彩が変化する「神秘の湖沼」です。るり沼は特に透明度が高く、エメラルドグリーンの水面に森の緑や空の色が映り込みます。紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬です。

浄土平:標高1600mに位置し、磐梯吾妻スカイラインの中間点にあります。東に吾妻小富士、北に噴気をあげる一切経山を望むことができます。秋には色とりどりの紅葉が山肌を彩り、9月下旬から10月中旬が見頃です。浄土平ビジターセンターを起点に散策コースも楽しめます。

各スポットの魅力と撮影ポイント

絶景を逃さない撮影タイミング・おすすめのアングル

  • 光の魔術を捉える:早朝や夕暮れ時は、光が斜めから差し込み、紅葉の色合いをより鮮やかに、ドラマチックに演出します。特に逆光で撮影すると、葉が透けて輝くような幻想的な写真が撮れます。
  • リフレクションを狙う:湖や沼、渓流の水面に映る紅葉は、その美しさを倍増させます。風のない穏やかな日を狙い、水鏡に映る景色を構図に取り入れましょう。
  • 奥行きを意識する:広角レンズで手前から奥へと続く紅葉のトンネルや渓谷全体を収めたり、望遠レンズで遠くの山肌のグラデーションを切り取ったりと、アングルや焦点距離を変えることで、写真に奥行きと迫力が生まれます。
  • コントラストを活かす:青空と紅葉の赤や黄色のコントラスト、白い岩肌や常緑樹の緑と紅葉の対比など、色彩の組み合わせを意識すると、より印象的な写真が撮れます。

その場ならではの自然や歴史的背景も紹介

  • 雄大な自然の力を感じる:鳴子峡の断崖絶壁や白神山地の原生林など、東北には太古からの自然が作り出した雄大な景観が数多くあります。そのスケール感を写真に収めることで、場所の持つエネルギーを表現できます。
  • 歴史と紅葉の融合:角館の武家屋敷通りや中尊寺の境内など、歴史的建造物と紅葉の組み合わせは、日本の秋ならではの風情を醸し出します。建物や庭園の構図に紅葉を配置することで、奥行きと趣のある写真が撮れるでしょう。

11月ならではの紅葉の見頃や光の移ろい

11月上旬は多くの紅葉スポットでまだ見頃を迎えていますが、下旬に近づくにつれて、黄金色に輝くイチョウの黄葉や、初冬の訪れを感じさせる景色へと移り変わります。日中の明るい光の下での鮮やかな紅葉、夕暮れ時の柔らかな光に包まれた紅葉、そしてライトアップによる幻想的な夜の紅葉と、時間帯によって異なる光の表情を楽しみましょう。

穴場度・混雑予想・撮影時の注意点

人気の紅葉スポットは、見頃の時期に大変混雑することが予想されます。特に週末や祝日は、早朝の到着や公共交通機関の利用を検討しましょう。撮影時は、他の観光客や利用者の迷惑にならないよう、マナーを守って撮影することが重要です。三脚の使用が制限される場所もあるため、事前に確認しておきましょう。

まとめ

フォトスポットを巡る東北11月旅の楽しみ方

11月の東北は、燃えるような紅葉から雪化粧の気配まで、刻々と変化する自然の美しさが魅力です。本記事で紹介したフォトスポットを参考に、あなただけの東北の絶景を探しに出かけてみませんか。

安全で充実した撮影旅行のために

防寒対策を万全にし、歩きやすい靴で、周辺の交通情報や現地のマナーを確認しながら、安全に撮影旅行を楽しみましょう。そして、そこで出会う一期一会の絶景を、ぜひ写真に収めてください。


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