10月は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候が続くため、旅行や写真撮影に最適な季節です。上旬にはまだ残暑が感じられることもありますが、下旬になると山間部では紅葉が始まり、コスモスなどの秋の花も見頃を迎えます。澄んだ秋空の下、美しい自然の移ろいをカメラに収める絶好のチャンスです。
紅葉や雲海といった自然現象は、その年の気候によって見頃が変動するため、事前の情報収集が重要です。また、夜景やライトアップなど、夜間の撮影では気温が下がるため、防寒対策をしっかりとして撮影を楽しみましょう。
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉
お問合せ先:011-598-2012(定山渓観光協会)
アクセス:札幌市から車で約40分。木々に囲まれた温泉街は、紅葉シーズンには色鮮やかに染まります。豊平川でのカヌー下り(要予約)では、渓谷や紅葉を間近で楽しめます。
→定山渓観光協会公式ホームページ
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
お問合せ先:0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
アクセス:東北自動車道村田ICより約50分。
美しいエメラルドグリーンの水面と荒々しい火口壁のコントラストが神秘的な景観を作り出します。天候により色が変化することから「五色沼」とも呼ばれます。
→蔵王町観光物産協会ホームページ
例年の見頃:10月上旬~10月下旬
アクセス:青森駅からバスで約1時間。
ロープウェーから見下ろす紅葉はまさに絶景です。
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
お問合せ先:029-265-9001
アクセス:ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」より徒歩約20分、またはバスで約10分。
東京ドーム約46個分の広大な敷地を誇り、10月上旬からは約3万3千本のコキアが赤く色づき、丘一面を染め上げます。コスモスとのコラボレーションも見事です。
住所:東京都八王子市高尾町
お問合せ先:042-673-3461(八王子観光コンベンション協会 高尾山口観光案内所)
アクセス:京王電鉄京王高尾線「高尾山口」駅より徒歩約3分。
ケーブルカーやリフトで気軽に山腹まで行け、色とりどりの紅葉が楽しめます。山頂からは都心や富士山も望めます。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
お問合せ先:0460-85-5700(箱根町総合観光案内所)
アクセス:箱根湯本駅より箱根登山バスで約30分「仙石高原」バス停下車。
10月上旬から11月上旬にかけて、広大な草原が黄金色のススキで埋め尽くされます。夕暮れ時は特にロマンチックな雰囲気に包まれます。
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町
お問合せ先:0555-72-3168(富士河口湖町観光課)
アクセス:富士急行線河口湖駅よりバス。
富士五湖の一つで、10月には富士山麓の紅葉と澄んだ空気が楽しめます。遊覧船やカヌー、SUP体験も人気です。
住所:新潟県十日町市峠
お問合せ先:025-757-3364(十日町市観光協会)
アクセス:JR飯山線十日町駅よりバスで約30分後、タクシーで約20分。
大河ドラマのオープニングにも使われた美しい棚田が密集する場所です。特に早朝の雲海は幻想的です。
住所:静岡県榛原郡川根本町犬間
お問合せ先:0547-45-4112(大井川鐵道)
アクセス:大井川鐵道井川線奥大井湖上駅。
湖の上に佇む秘境駅で、エメラルドブルーのダム湖と周囲の緑、鉄橋の赤のコントラストが美しいです。
住所:岐阜県関市板取上ヶ瀬1643-17
お問合せ先:0581-57-2111(関市板取事務所)
アクセス:東海北陸自動車道美濃ICより車で約40分。
透明度の高い湧水に咲く睡蓮がモネの絵画のように美しいと話題のスポットです。特に初夏がおすすめですが、10月も静かな趣があります。
住所:石川県輪島市白米町
お問合せ先:0768-23-1146(輪島市観光課)
アクセス:能登空港より車で約30分。
海沿いの斜面に1000枚以上の棚田が広がり、四季折々の風景を楽しめます。10月下旬から3月中旬にかけてはLEDによるイルミネーションも行われます。
住所:京都府京都市東山区清水1-294
お問合せ先:075-551-1234
アクセス:京阪電鉄祇園四条駅よりバス。
10月下旬からは1,000本以上の紅葉が境内を彩り、歴史的建造物との調和が美しいです。
住所:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
お問合せ先:079-672-4003(朝来市観光交流課)
アクセス:JR竹田駅より徒歩で山城の郷まで約40分、山城の郷よりシャトルバス。
雲海に浮かぶ「天空の城」として有名で、10月から11月が雲海シーズンです。
住所:奈良県橿原市醍醐町352-1
お問合せ先:0744-22-4001(橿原市観光政策課)
アクセス:近鉄「大和八木」駅よりコミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」下車すぐ。
24,000平米もの広さに約240万本のコスモスが咲き誇り、大和三山を背景にした絶景が広がります。
所:広島県廿日市市宮島町1-1
お問合せ先:0829-44-2020(宮島観光協会)
アクセス:JR宮島口駅よりフェリーで約10分、宮島桟橋より徒歩約10分。
厳島神社から徒歩5分の紅葉谷公園では、約700本もの紅葉が楽しめ、夜にはライトアップも行われます。
住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
お問合せ先:0875-56-5880(三豊市観光交流局)
アクセス:JR予讃線詫間駅よりコミュニティバス。
ボリビアのウユニ塩湖のようなリフレクション写真が撮れると人気のビーチです。干潮と日の入りが重なるマジックアワーが撮影に最適です。
住所:長崎県佐世保市展海峰
お問合せ先:0956-22-6630(佐世保観光コンベンション協会)
アクセス:佐世保駅よりバス。
約25kmにわたり208の島々が点在する景勝地です。10月中旬から下旬には約15万本のコスモスが咲き誇り、青い空とコスモスのコントラストが美しいです。
住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕
お問合せ先:0967-46-2111(小国町役場情報課)
アクセス:JR阿蘇駅より車で約40分。
テレビCMで有名になった幅20mの神秘的な滝です。滝の裏側に回れる「裏見の滝」としても知られ、フォトジェニックな写真が撮れます。
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
お問合せ先:0980-56-2167(今帰仁村役場商工観光課)
アクセス:那覇空港から車で約1時間40分。
古宇利島のティーヌ浜にあるハート形の岩で、多くのカップルが訪れる絶景スポットです。
10月は、全国的に紅葉が始まる季節です。山間部から徐々に色づき始め、下旬には平野部でも見頃を迎える場所が増えてきます。
【長野県】乗鞍高原
例年の見頃:9月下旬〜10月下旬
【宮城県】鳴子峡
例年の見頃:10月下旬~11月下旬
【栃木県】いろは坂
例年の見頃:10月中旬~11月上旬。48もの急カーブが続くドライブルートで、前後左右が紅葉に包まれる絶景ロードです。
澄んだ秋の空気は、夜景撮影に最適です。紅葉のライトアップや都市の夜景など、昼とは異なる幻想的な景色を楽しめます。
【東京都】東京スカイツリー
住所:東京都墨田区押上1丁目1‐2
お問合せ先:0570-55-0634
アクセス:東武鉄道伊勢崎線「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩すぐ。高さ350mの展望デッキや450mの天望回廊からは、360度の大パノラマ夜景が楽しめます。
【兵庫県】六甲ガーデンテラス
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
お問合せ先:078-894-2210
アクセス:阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅より市バス「六甲ケーブル下」下車、六甲ケーブル山上駅より六甲山上バス。
1000万ドルの夜景が広がるロマンチックなスポットです。自然体感展望台「六甲枝垂れ」もおすすめです。
【茨城県】袋田の滝(大子来人~ダイゴライト~)
住所:茨城県久慈郡大子町袋田
お問合せ先:0295-72-0285(大子町観光協会)
アクセス:JR水郡線「袋田駅」よりバス。
期間限定でライトアップが行われ、紅葉と水の流れが織りなす幻想的な景色が楽しめます。
10月はコスモスやバラなど、秋ならではの花々が咲き誇る季節です。
【和歌山県】鷲ヶ峰コスモスパーク
例年の見頃:9月下旬〜10月中旬
【福岡県】能古島
例年の見頃:10月上旬〜11月上旬
【栃木県】あしかがフラワーパーク
住所:栃木県足利市迫間町607
お問合せ先:0284-91-4939
アクセス:JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩約3分。10月上旬から2万株のアメジストセージが園内を紫色に染め、秋バラも見頃を迎えます。夜のイルミネーション「光の花の庭」も必見です。
【長野県】渋峠
住所:群馬県吾妻郡中之条町入山
お問合せ先:0279-88-8888(草津温泉観光協会)
アクセス:上信越道「信州中野IC」から約50分。
標高2,172mの国道最高地点からは、北アルプスの山々を見渡す壮大なパノラマが広がります。早朝には雲海が発生することもあります。
【北海道】青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
お問合せ先:0166-92-4400(美瑛町観光協会)
アクセス:JR美瑛駅より車で約20分。
湖水が鮮やかな青色に輝き、立ち枯れたカラマツとのコントラストが幻想的です。
10月は、紅葉、コスモス、雲海、夜景など、様々な「写真映え」する被写体が日本各地に点在する最高のシーズンです。北海道から沖縄まで、それぞれの地域でしか見られない美しい景色を巡る旅は、忘れられない思い出となるでしょう。
写真撮影を目的とした旅では、ロケーションだけでなく、宿泊施設も重要な要素です。撮影スポットへのアクセスが良いか、旅の疲れを癒せる設備があるか、写真愛好家向けのサービスがあるかなどを考慮して、最適な宿を選びましょう。
アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。
アールイーカメラの使用カメラ
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