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一眼レフ初心者必見!光を活かした写真の撮り方【第2部】構図×自然光で魅せる!プロが実践する光の演出術

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一眼レフ初心者必見!光を活かした写真の撮り方【第2部】構図×自然光で魅せる!プロが実践する光の演出術

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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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構図×自然光で魅せる!

「構図を考えるだけで写真は変わる」とよく言われますが、実は“光の入り方”と組み合わせることで、さらにドラマチックな写真に仕上がります。このパートでは、自然光を使って被写体を印象的に撮るテクニックを紹介します。

ゴールデンアワーで印象的な写真を

日の出直後や夕方の「黄金の時間帯」は、光が斜めから当たり、長い影と温かい色味が生まれます。

イメージ画像:夕焼けを背景にした人物のシルエット写真。逆光で撮影し、輪郭が輝いて浮かび上がるような仕上がりに。

窓辺の光を使った自然なポートレート

窓から差し込む光は、被写体に均一で柔らかな光を与えてくれます。反対側にはレフ板を置くと影が和らぎ、立体感が増します。

イメージ画像:カフェの窓際で撮影した人物の横顔。肌の質感が自然に表現され、背景との調和が美しい一枚に。

逆光を使いこなすコツ

逆光は難易度が高いですが、シルエットやリムライト効果で印象的な写真になります。露出補正で顔が暗くならないよう調整が必要です。

イメージ画像:逆光の中、子どもがシャボン玉を飛ばすシーン。シャボン玉が光を反射し、幻想的な演出に。

光と影が作るコントラスト

日差しの強い時間帯は、影を意図的に構図に取り入れて奥行きを出すチャンスです。

イメージ画像:街の路地で撮影された一枚。建物の影が斜めに走り、人物の存在感がより際立っています。

【実践例コーナー】

自然光を活かす構図練習

  1. 午後3時に同じ場所で人物を正面光/逆光/サイド光で撮り比べてみよう。
  2. 木漏れ日のある公園で、影を含めた構図を意識して撮ってみよう。
  3. 曇りの日でも窓際でポートレートを撮影。肌の写りの違いを見てみましょう。

【Q&A】

Q. 逆光だと顔が暗くなってしまいます。どうすれば?
A. スポット測光や露出補正(+1.0前後)を使って、顔に適正な明るさを与えましょう。

Q. 窓からの光でうまく撮れないのですが?
A. カーテンを薄くする/レフ板を置く/ホワイトバランスを「日陰」にするなどの工夫が効果的です。

まとめ

自然光って、時間や場所によっていろんな表情を見せてくれますよね。構図と光のバランスを少し意識するだけで、写真の雰囲気や伝わり方が変わってくるのが面白いところです。
「光を探す目」で日常を見つめてみると、きっとシャッターを切りたくなる場面が増えるはずです。
次回は、その光をもっと自分らしくコントロールするためのカメラ設定についてお話ししていきます。撮りたいイメージに近づけるための、大切なステップです。


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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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