コンパクトカメラと言えばコレ!! リコーGRIIの魅力
コンパクトカメラと言えばコレ!! リコーGRIIの魅力
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コンパクトカメラの代表格のひとつ リコーGR。
片手にすっぽりと収まる薄く小さなボディにAPS-Cの大型センサーを備え、28mmの高性能レンズでファンを魅了し続ける、数あるコンパクトカメラの中でも唯一無二の存在です。

シャープで一眼レフ顔負けの画質もさる事ながら、エフェクト機能のハイコントラストモノクロが、写真家森山大道氏の表現に近いということで人気を博しています。

まずGR IIのスペックを見てみましょう。
画素数:1,620万画素
ローパスフィルター:無し
手振れ補正:無し
画像処理エンジン:GR ENGINE V
レンズ構成: 5群7枚
焦点距離:28mm
ボディサイズ:117×62.8×34.7mm
重量:251g

ここからはGR IIで撮影した作例です。
モノクロが多めですが、その他エフェクトの効果もあわせご紹介します。

ハイコントラストモノクロ
GRはスナップシューターとも呼ばれ、ポケットからさっと取り出し一瞬で起動。ブレた写真もなんとなく画になります。

ハイコントラストモノクロ
光と影が印象的に表現されるハイコントラストモノクロモードの特徴がよくわかる一枚です。
シャドウ部は黒く潰れ、ハイライト部は適度に飛ぶ、このダイナミックさがハイコントラストモノクロの醍醐味です。

ハイコントラストモノクロ
GRなら何気ないシーンも印象的になります。

次はGR IIに搭載されている代表的なエフェクトを、同じ写真を用い比較、その違いを見てみましょう。

エフェクト無し

ポジフィルム調

クロスプロセス

モノクロ

ハイコントラストモノクロ

GR IIはエフェクト機能を使うことにより様々な表現が可能です。
ただし表現が独特なものが多く後加工では再現が難しいため、撮影後にエフェクトを変更できるRAW撮影がおすすめです。

現在はGR IIIが後継モデルとして販売されています。
手振れ補正やより高速になったオートフォーカスなど魅力的になった半面、内臓フラッシュが無くなり、残念に思うGRファンも多いと聞きました。

ポケットに入るAPS-CコンパクトカメラGR II。
数あるカメラの中でもここまでコンセプトを感じるカメラは他には無いでしょう。
唯一無二の存在でこれからもファンを魅了し続けるのではないでしょうか。

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