Nikon Z6IIを片手に、自由に、撮りたい場 所へ赴くままに
Nikon Z6IIを片手に、自由に、撮りたい場 所へ赴くままに
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Nikon Z6IIを初めて手にしたとき、まず驚いたのはその「軽さ」と「コンパクトさ」。
フルサイズカメラ でありながら旅行や長時間の撮影に最適な携帯性があり、小さな手にもしっくり馴染むサイズ感 が心地いい。 
ボタンやダイヤルの配置は直感的に使えて、メニュー操作もタッチスクリーンでスムーズに確認できる。
初めて手にしたその瞬間からすぐにでも撮影に行きたくなる衝動に駆られたのが、Nikon Z6IIの第一印象です。

雑貨やスイーツ、身近なモノを微細に写し出す 

これまで使っていたNikon d810と比べるととにかく軽い。d810は手にとるとずっしり重みを感じる のに対して、Z6IIは手にとっても苦にならない。
これがミラーレス一眼カメラなのか…と、感動する ほどの軽さ。一眼レフカメラを使っている人は同じ感想を抱くのではないでしょうか。
カメラを持ってすぐにでも出かけたい気持ちを抑えて、まずは身近にあるものから撮ってみる。目に映る外からの光は窓の格子やカーテンの間を抜けて、柔らかな影を作り出します。Z6IIの高 画質なフルサイズセンサーは、その微細な光の変化をしっかりと捉えてくれます。

多少薄暗い場所でもノイズが少なく明るくクリアな写真が撮れるのはさすがというところ(ISO感度 *最大ISO 51200 *拡張ISO 204800)。
やわらかに射し込む光を自然に優しく表現しています。

季節の花々を求めて「Z6II」を片手に出かけたくなる

Nikon Z6IIを手にしてからは、「機材を持ち運ぶ」という意識から「まるで自分の手の一部のよう に」手にして写真を撮りに行こう、という感覚に変わりました。 
Z6IIとよく比較されるのがZ7IIですが、大きな違いは画素数とセンサー(Z7IIは4575万画素、Z6II は2450万画素)。
用途にもよりますが、大きなこだわりがなければZ6IIでも十分に表現豊かな写 真を撮ることができます。

軽くて携帯性があるから、とにかく写真を撮るのが楽しい。ついつい時間を忘れて夢中になってし まう。外出するときにカメラを持たない日はないのではないだろうかというくらいに、気が付いたら 常に持ち歩いているZ6II。

今回は動く被写体や夜景を紹介していませんが、Z6IIには「手ぶれ補正機能」も搭載しています。
メモリーカードはZ6IIから「ダブルスロット搭載」になり、RAW + JPEG分割記録およびカード 間コピーも可能です。 
軽いほうがいいけれど写りやダブルスロットにはこだわりたい欲張り派にはこれは嬉しい機能。 個人的にはダブルスロット搭載は必須だったので、バックアップが取れて安心して使える点もお すすめです。

まとめ

Nikon Z6IIをある一定期間使い続けてきて、持ち運びやすさ、操作性、そして高い画質と性能に 惚れ込み手放せないほど気に入りました。 
一番感動したのは、EVF(電子ビューファインダー)の明るさかもしれません。EVFは369万ドット の0.5型を搭載している上に、Zレンズも高精細なので、歪みがなくディテールまでしっかりと見え ます。この美しさには心から感動しました。 
ファインダーで見る景色とパソコンにデータを取り込んで見る景色がほぼ同じなので、撮りながら 「しっかり撮れている」ことを実感できるのもいいです。 
どこへ行くにも持ち歩きたくなるオールラウンド型ミラーレスカメラNikon『Z6II』。
このカメラは、初 心者からプロまで、あらゆるレベルのフォトグラファーを満足させてくれるのではないでしょうか。
自由に、撮りたい場所へ赴くままに。Z6IIは、そんなフォトグラファーの冒険心を存分に満たしてく れるカメラです。

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