
列車が走り抜けるその一瞬。カーブ、ストレート、背景、構図──同じ鉄道写真でも、そこには無限の表現があります。そんな奥深い世界に魅せられ、8年間、鉄道写真を撮り続けているヒカルさんにお話を伺いました。










「カメラを始めたのは2017年頃でした。きっかけは自然と鉄道写真に惹かれたことです」
鉄道という被写体には、スピード感、構図の妙、光との相性など、さまざまな表現の余地があります。
「カーブ、ストレート、列車の編成や光の入り方…どれをとっても鉄道写真は迫力があって、魅力的だと思います」
撮れば撮るほど、奥が深く、どんどん引き込まれていく。その感覚が、ヒカルさんを写真の世界へと導きました。

ヒカルさんが現在愛用しているカメラはNikon Z6。
「初めてNikon Z6を買ったとき、写りの綺麗さに感動しました。それに連写性能もすごく良くて、動く列車を撮るのにぴったりだなと思って、Nikon Zシリーズに決めました」
鉄道という被写体は常に動いているため、タイミングの一瞬を逃さないカメラ選びはとても重要。その中でZ6の性能が大きな武器となっているようです。
撮り続けて8年。ヒカルさんにとって印象深いのは、特定の一枚ではなく「変化」でした。
「8年前の写真と今の写真を比べると、自分でも驚くくらい違うんです。構図の工夫、光の捉え方、色味の調整…。少しずつ積み重ねてきたことが形になっていて、そういう“成長”を感じられるのが嬉しいです」
継続して撮るからこそ、気づける変化。カメラ歴の深さがあるからこその言葉です。
おすすめの撮影スポットについて伺うと、迷わず教えてくれたのが京王本線の分倍河原(ぶばいがわら)駅。
「いろんな撮影地がありますが、自分が一番好きなのは分倍河原駅。列車の通過シーンもバリエーションが多く、撮っていて飽きない場所なんです」
鉄道ファンの間でも人気の高い撮影地。背景の抜け感や光の入り方が美しく、初心者にもおすすめです。










「いろんな鉄道写真を撮れたら、それが1番いい写真になると思います」
そう語るヒカルさんは、これからもシャッターを切り続けます。変わっていく列車、変わっていく景色、そして自分自身の成長──それらをすべて記録するために。

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カメラ歴8年続いてますが色んな鉄道写真を撮れたら1番いい写真なります📸
ヒカルの使用カメラ
ヒカルの使用レンズ
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ヒカルの使用カメラ
ヒカルの使用レンズ