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早稲田・慶應・立教・法政・青山…人気大学写真部の話題の夏の最新展示まとめ|2025年の注目イベント紹介!!

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早稲田・慶應・立教・法政・青山…人気大学写真部の話題の夏の最新展示まとめ|2025年の注目イベント紹介!!

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アールイーカメラ

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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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大学生写真部の写真展とは?

大学写真部による写真展は、学生たちが日々の活動を通じて培った技術や感性を発表する場です。単なる課外活動の一環にとどまらず、来場者に新しい視点や感動を提供する貴重な文化的イベントでもあります。
特に写真に興味のある高校生、現役大学生、写真愛好家、一般のカメラユーザーにとっては、大学ごとの特色や部の雰囲気を知る絶好の機会となっています。

注目の大学写真部一覧(2025年版)

◆ 早稲田大学写真部

1902年創部という日本最古級の歴史を誇る伝統的写真部。150名以上が在籍し、インカレ形式で他大学生も参加可能。年間8回もの写真展を開催するなど、精力的な活動が魅力です。

◆ 慶應義塾大学カメラクラブ

1926年創立。Hiyoshi・Mitaの両キャンパスで活動する、慶應唯一の公認写真サークル。春の伊豆、夏の岡山・神戸などで合宿を実施。自由な発想と深いコミュニティが特徴です。

◆ 青山学院大学写真研究部

約50名の部員が在籍する公認サークル。隔週の持ち寄り講評や撮影会、展示会を通じて、技術だけでなく表現力の向上を目指した運営が特徴です

◆ 立教大学写真部

写真による創作と表現の追求を重視する歴史ある部活。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで積極的に情報発信しており、外部との交流も活発です。

◆ 法政大学カメラ部

1923年頃創立、100年超の歴史を持つ大規模写真サークル。市ヶ谷・多摩・小金井の3キャンパスに拠点を持つ珍しい形式。初心者にも門戸を広げた柔軟な運営が支持されています。

その他の注目大学写真部

横浜国立大学写真部
地域交流も盛んで、横浜三大学合同展などに参加。フィルム・デジタル両方に対応した活動が魅力。

上智大学写真部
少人数ながらも展示活動に熱心で、テーマ性のあるグループ展を継続開催。表現力の高さが評価されています。

一橋大学写真部
知的な視点が光る展示を特徴とし、フォトブックや祭典での発表にも積極的。旧駅舎などユニークな会場選びも話題。

学習院大学写真部
月1〜2回の撮影会と年数回の展示を実施。初心者も参加しやすい雰囲気で、穏やかながら充実した活動が続いています。

2025年 最新の大学写真展情報

◆ 早稲田大学写真部 夏季展 2025

多様な個性が交差する作品群から、伝統と革新が融合した“早稲田らしさ”を感じ取れる展示です。
本展示では、DNP 大日本印刷株式会社 様よりお貸し出しいただいている、昇華型プリンターDS820を使用したテーマ展も注目です。

日程8月26日(火)~8月31日(日)
時間11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場HIROSHIGE GALLERY(弘重ギャラリー)
東京都渋谷区恵比寿南2-10-4 ART CUBE EBIS B1F

立教大学写真部 学外展

都市・日常・人物を柔らかな眼差しで捉えた作品が並び、静かな余韻と温かさが心に残る展示です。

日程8月21日(木)~8月24日(日)
時間11:00〜20:00(初日は13:00〜、最終日は18:30まで)
会場Gallery Conceal Shibuya
東京都渋谷区道玄坂1-11-3 第一富士商事ビル4F

青山学院大学写真研究部 夏展 2025

光と色彩を繊細に操る作品が多く、感性豊かな視点とスタイリッシュな表現が印象的な展示です。
本展示では、“TIME” をテーマに展示部員ごとに撮影する時間帯を指定し、その写真を時間順に並べることで、作品全体で時間の変化を表現しているとの事。

日程8月22日(金)~8月25日(月)
時間10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場デザインフェスタギャラリー原宿 GALLERY EAST 101
東京都渋谷区神宮前3-20-2

帝京大学写真部写真展

大学博物館という落ち着いた空間に映える、学内外の風景や季節の変化を丁寧に捉えた写真が魅力です。
写真展のテーマは「東京」で各部員がテーマに沿って作品を展示しています。

日程8月5日(火)~9月30日(火)
時間9:00〜17:00
会場帝京大学総合博物館 ミュージアムプラザ

中央大学写真研究部 9月展「盛夏」

展示はテーマ「盛夏」部員それぞれの考える真夏の情景をテーマにした作品がそろい、
暑さの記憶とともに瑞々しい青春の一瞬を切り取った展示です。

日程9月9日(火)~9月14日(日)
時間11:00〜18:30(最終日は16:30まで)
会場原宿デザインフェスタギャラリー East館

写真展の魅力と見どころ

学生ならではの表現と視点

大学写真部の展示では、学生たちが日常の中で感じ取った瞬間やテーマを多様な視点で表現しており、それぞれの感性が作品に反映されています。
撮影手法も、最新のデジタルカメラだけでなく、味わい深いフィルムカメラも用いることで、幅広い技法と表現の可能性を探求しています。
また、展示会場の設営から演出までを学生自身が手がけており、訪れる人に温もりと親しみを感じさせる手作りの空間が魅力の一つです。

初心者にも親しみやすい工夫

大学写真部の展示は、カメラに関する専門知識がなくても十分に楽しめる構成となっており、写真を気軽に鑑賞できる工夫が随所に見られます。展示作品にはさまざまなカメラやレンズが使われており、それぞれの描写の違いを比較することで、自分に合った機材選びのヒントを得ることもできます。
さらに、一部の展示会では写真部員と直接交流できる機会も用意されており、撮影の裏話や作品の意図など、写真をより深く楽しめる貴重な体験ができるのも魅力です。

大学生ならではの挑戦

大学写真部の作品には、学問的な視点を取り入れた知的なアプローチが多く見られます。例えば、自身の専攻分野と写真を掛け合わせたテーマ設定や、社会問題に対する提言を込めた作品など、思考の深さがうかがえる内容が特徴です。また、SNSでの発信を意識した構図や色使いも目を引き、若い感性ならではの現代的な表現が際立ちます。さらに、地域の魅力を切り取った連作や、地域住民との交流をもとにしたドキュメンタリー的な作品もあり、写真を通じた地域とのつながりも感じられる展示となっています。

まとめ|大学写真部の未来に注目を

2025年の大学写真展では、各大学の個性と感性が光る作品の数々に出会えます。
早稲田、慶應、青学、立教、法政、中央、帝京をはじめとする多くの大学写真部が、多彩な展示を通じて、来場者に新たな視点と感動を届けてくれることでしょう。
これからの展示にもぜひ注目し、学生たちの瑞々しい感性と写真の力を体感してみてください。


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アールイーカメラは、2007年に「株式会社アキバ流通」として神田佐久間町で 創業し、家電卸売業と並行してカメラの買取販売を開始しました。 その後、2009年に外神田へ移転し、事業規模を拡大。2015年には現在の店舗がある御徒町へ移転しました。2018年からはカメラ事業に本格的に注力し、 「アールイーカメラ」としての活動をスタート。 現在に至るまで、カメラ愛好者の皆様をサポートし続けています。

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