初心者でもペットを可愛く撮影するコツ
初心者でもペットを可愛く撮影するコツ
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ペットは家族の一員であり、その可愛い姿を写真におさめることは、多くの飼い主にとって楽しみ
の一つではないでしょうか。特に猫や犬は、その愛くるしい仕草や表情で私たちに笑顔と癒しを与えてくれます。
この記事ではミラーレスカメラを使って、大切なペットを可愛く撮影するためのコツを紹介します。
ミラーレスカメラはコンパクトで高性能なので、ペットの魅力を最大限に引き出す撮影が可能です。

準備編(カメラとレンズ)     

ミラーレスカメラはオートフォーカス機能が優れているので、動きまわるペットの撮影に適しています。
レンズは大きく3つの種類に分けられ、それぞれの特性を活かして撮影をすることができます。
標準レンズ:汎用性が高く、日常のシーンを幅広くカバーできます。
望遠レンズ:離れた場所からでも、ペットの自然な姿を撮影できます。
広角レンズ:広い視野をとらえ、背景との調和を楽しむことができます。

動きの多いペットを撮影する場合、瞬間を捉えることは簡単ではありません。
カメラの設定で「AF(オートフォーカス)」「手ぶれ補正」の機能を事前にチェックしましょう。

撮影の基本テクニック       

ペットを可愛く撮影するためのテクニックはいくつかありますが、大切なポイントは4つです。

・低いアングルから撮る
・目線を合わせる
・動きをとらえる
・背景をシンプルにする

・低いアングルから撮る

ペットを撮影する際は、低いアングルから撮影することでペットの視点に近づき、より自然な写真を撮ることができます。
床に寝そべるようにして撮影をすると、ペットの目線が強調され親しみやすい印象になります。

・目線を合わせる

ペットの目線を合わせることで、写真に力強さと魅力が生まれます。
ペットがカメラを見つめる瞬間をとらえると、その愛らしい表情が際立ちます。

・動きをとらえる

犬など動きまわるペットを撮影する際は、シャッタースピードを調整してブレを防ぎます。
高速シャッターを使うことで、走りまわる姿やジャンプする瞬間をとらえることができます。

・背景をシンプルにする

背景を選ぶのが難しい場合もありますが、背景がごちゃごちゃしているとペットの可愛さが引き立ちません。
シンプルで落ち着いた背景を選ぶことで、ペットに焦点を当てた写真が撮れます。環境を変えることができない場合は、背景をボカすことでペットを際立たせることができます。

また、外で撮影することで、ナチュラルで生き生きとした写真を撮ることができます。

 生き生きとした表情を引き出すためのコツ 

写真を撮ろうと思っても、猫や犬の魅力的な表情を引き出す瞬間を狙うのはなかなか難しいです
よね。そんな時は2つの方法を試します。

・「おもちゃ」や「おやつ」を使う

ペットの注意を引くために、おもちゃやおやつを活用します。
これにより、自然な表情や姿を引き出すことができます。

・自然な状態を引き出すには?気長に待つことも大事

ペットがリラックスしている瞬間を狙いましょう。
無理にポーズを取らせるのは難しいので、自然に過ごしている姿を逃さず撮影することでよりリアルで魅力的な写真が撮れます。

室内であれば常にカメラを脇に用意しておくなど、その瞬間を逃さないようにあらかじめ準備をします。
カメラを取りに行っている間に、ついさっきまでの魅力的な表情がなくなってしまった…というのはよくあること。常に想定して準備をしておきましょう。ペットの魅力的な写真を撮るには、撮影する側の忍耐力も必要です。

まとめ      

この記事ではペットの魅力的な瞬間を写真におさめるコツをいくつか紹介しました。

ペットはなかなか思うようにポーズを取ったり表情を作ってくれたりしませんが、
繰り返し撮影をすることで、個性を引き出す技術は向上します。カメラが苦手な猫や犬の場合は望遠レンズを利用するなど工夫をしたり、何度も繰り返すことで次第に慣れていくこともあるので、
諦めずにチャレンジしていきましょう。

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